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済州島でやりたいこと完全ガイド:絶景・自然・海女文化を味わう旅

済州
10 スポット
要約

韓国本土の南、青い海に浮かぶ火山島・済州(チェジュ)。世界自然遺産に登録された雄大な火山地形と、どこまでも続く海岸線、そして海に潜って暮らしを営む「海女(ヘニョ)」の文化が、ほかのどこにもない島時間をつくり出しています。朝日に染まる火口、地底へと続く溶岩洞窟、椿が咲き乱れる丘、足元から立ちのぼる潮の香り——。

  • 🗓️ ベスト: 4〜5月・9〜11月
  • 🗣️ 韓国語
  • 💱 ウォン (₩)
✍️ KoreaPlus 編集チーム🔄 更新 2026-07-02✓ 2026年版・確認済み

韓国本土の南、青い海に浮かぶ火山島・済州(チェジュ)。世界自然遺産に登録された雄大な火山地形と、どこまでも続く海岸線、そして海に潜って暮らしを営む「海女(ヘニョ)」の文化が、ほかのどこにもない島時間をつくり出しています。朝日に染まる火口、地底へと続く溶岩洞窟、椿が咲き乱れる丘、足元から立ちのぼる潮の香り——。このガイドでは、初めての済州でも、二度目三度目の済州でも満足できる、本物の見どころと味を地元の視点で厳選しました。レンタカーでもバスでも、自分のペースで島を巡る旅の参考にしてください。

済州 — Jeju Island
📷 Robert Simmon, using Landsat data provided by the United States Geological Survey. / Wikimedia Commons (Public domain)
🗓️ ベスト: 4〜5月・9〜11月🗣️ 韓国語💱 ウォン (₩)⏱️ 目安 2〜3日🚄 ソウルからKTX/バス

🏯 観光スポット

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Seongsan Ilchulbong (Sunrise Peak)
성산일출봉
海から噴き出した火山活動でできた巨大な凝灰岩の丘で、ユネスコ世界自然遺産。頂上には直径約600メートルの巨大な火口が広がり、緑のクレーターを縁取る切り立った岩壁が王冠のように海へ突き出します。名前の通り「日の出の峰」で、早朝に登れば水平線から昇る朝日が火口を黄金色に染める済州随一の絶景。麓では海女の実演が行われることもあります。
⛰️
Hallasan
한라산
標高1,947メートル、韓国最高峰にして済州島そのものを形づくった休火山。島のどこからでも望めるシンボルで、山頂の火口湖「白鹿潭(ペンノクタム)」を目指す登山道が整備されています。季節ごとに表情を変え、春のツツジ、夏の深い緑、秋の紅葉、冬の樹氷と雪景色まで楽しめます。本格登山が難しい人でも、中腹までの森林トレイルなら気軽に火山の自然を体感できます。
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Manjanggul Lava Tube
만장굴
火山の溶岩が流れ出してできた、世界有数の規模を誇る溶岩洞窟。ユネスコ世界自然遺産「済州火山島と溶岩洞窟群」の中核で、一般公開区間を歩くと、溶岩の流れが固まった天井や壁、洞窟内に立つ高さ約7.6メートルの巨大な溶岩石柱を間近に見られます。年間を通して涼しく、地球の鼓動を感じる地底散歩。歩きやすい靴と上着があると安心です。
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Cheonjeyeon Waterfall
천제연폭포
「天帝の淵」を意味する、三段に連なる美しい滝。鬱蒼とした亜熱帯の森を縫う遊歩道を歩きながら、上段・中段・下段とそれぞれ趣の異なる滝壺を巡れます。仙女が舞い降りたという伝説が残り、谷にかかる七仙女橋からの眺めも見どころ。緑に包まれた渓谷の涼やかな空気は、暑い季節の散策にぴったりです。
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Jeongbang Waterfall
정방폭포
断崖から直接海へと水が落ちる、アジアでも珍しい「海に注ぐ滝」。轟音とともに白いしぶきを上げて青い海面へ落下する光景は迫力満点で、晴れた日には水しぶきに虹がかかることもあります。岩場まで降りて間近で滝を見上げられるのも魅力。西帰浦(ソギポ)の市街地からも近く、海と滝を同時に味わえる名所です。
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Udo Island
우도
城山港からフェリーで渡る、牛が寝そべる姿に似た小さな離島。サンゴのかけらが砕けてできた白い「西浜(ソビン)白沙」のビーチや、丘の上の灯台、のどかな菜の花畑が広がり、自転車や電動カートでのんびり一周できます。海女が素潜りで獲る新鮮な海の幸も名物。済州本島とはまた違う、ゆったりとした島時間が流れています。
🏖️
Hyeopjae Beach
협재해변
済州西部を代表する、エメラルドグリーンの遠浅ビーチ。きめ細かい白砂と透明度の高い海が美しく、沖に浮かぶ無人島・飛揚島(ピヤンド)を望む構図は写真映え抜群。遠浅で波も穏やかなため、家族連れの海水浴にも人気です。隣接する松林ではキャンプも楽しめ、夕暮れ時には海に沈む夕日が空を染め上げます。
🏝️
Jeju Olle Trail
제주올레길
海岸線や村、丘や林を縫って島をぐるりと結ぶ長距離トレイルの総称。「オルレ」とは済州方言で「家へと続く細道」を意味し、20以上のコースに分かれています。青いリボンと矢印の道標をたどれば、観光地化されていない素朴な漁村や畑、岬の絶景に出会えるのが醍醐味。体力や時間に合わせて、一区間だけ歩くのもおすすめです。
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Camellia Hill
카멜리아힐
世界各地から集めた数百種の椿が植えられた、東洋最大級の椿のテーマガーデン。冬から早春にかけて咲き誇る色とりどりの椿が一面を彩り、敷地内には温室や散策路、ヤシの並木道などフォトジェニックなスポットが点在します。椿の季節以外も、アジサイやススキなど四季折々の花や緑が楽しめ、静かに花と向き合える癒やしの場所です。
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Seopjikoji
섭지코지
海に細長く突き出した岬で、草原と断崖、青い海が織りなすドラマチックな景観が広がります。岬の先には白い灯台が立ち、春には一面に菜の花が咲いて黄色いじゅうたんを敷いたよう。城山日出峰を望む絶好のビューポイントでもあり、数々のドラマや映画のロケ地としても知られています。海風を感じながらの散策が心地よい場所です。

🍜 グルメ

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전복돌솥밥 (jeonbok-dolsotbap)
熱々の石鍋で炊き上げるアワビの炊き込みご飯。海女が素潜りで獲る新鮮なアワビと、その肝(わた)を一緒に炊き込むことで、磯の香りとほのかな緑色がご飯全体に移ります。食べ終わりは石鍋の底にできるおこげに湯を注いでお茶漬け風に。済州の海の恵みを存分に味わえる、島を代表する一皿です。
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흑돼지 (heukdwaeji / 黒豚BBQ)
済州島で育つ在来種の黒豚を炭火で焼く、島いちばんのごちそう。きめ細かい脂と濃厚なうまみが特徴で、分厚く切った肉を香ばしく焼き上げます。塩やコチュジャン系のタレ、刻みネギを添え、サンチュやエゴマの葉で包んでいただくのが定番。済州市内の「黒豚通り」など専門店が集まるエリアで味わうのが王道です。
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고기국수 (gogi-guksu)
豚骨をじっくり煮出した白濁スープに、コシのある小麦麺を合わせた済州だけのご当地麺。茹でた豚肉のスライスをたっぷりのせ、刻みネギや薬味を添えていただきます。あっさりしながらもコク深い味わいで、地元の人にとっては日常のソウルフード。そばではなく小麦の麺を使うのが特徴で、済州各地の麺専門店で楽しめます。
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옥돔구이 (okdom-gui / アマダイの塩焼き)
済州近海で獲れる高級魚アマダイ(赤甘鯛)を干してから焼き上げた、上品な塩焼き。淡白で繊細な白身に程よく脂がのり、皮はぱりっと香ばしく仕上がります。古くから贈答品にも使われてきた済州の名産で、定食の主役としてご飯との相性も抜群。素材本来の味を生かしたシンプルな調理が魅力です。
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갈치조림・갈치국 (galchi-jorim / galchi-guk / タチウオ料理)
済州を代表する魚・タチウオ(カルチ)を使った郷土料理。大根やかぼちゃと一緒にピリ辛に煮込む「カルチジョリム」は、ご飯が進む濃いめの味付け。一方「カルチグク」は、新鮮なタチウオを青菜と共にあっさり煮た澄まし汁仕立てで、鮮度の高い済州ならではの一品です。ふっくらした身の食感を楽しめます。
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한치 (hanchi / ケンサキイカ)
済州の夏を代表する柔らかなイカ。コリコリとした歯ごたえと上品な甘みが特徴で、新鮮なものは刺身(フェ)で、また天日干しにして炙ったり、しゃぶしゃぶや麺に入れたりとさまざまに味わえます。漁の最盛期には港町に独特の活気が生まれ、旬の海の味覚として地元でも愛されています。

🚄 アクセス・交通

済州島へは飛行機が基本です。ソウル(金浦・仁川)や釜山(金海)をはじめ、韓国各地の都市から済州国際空港への便が頻繁に運航しており、所要時間は概ね1時間前後。日本や近隣アジア諸国からの直行便がある時期もあります。空港は済州市の中心部に近く、市内や主要エリアへのアクセスも良好です。島内の移動はレンタカーが最も自由度が高く、海岸沿いのドライブそのものが旅の楽しみになります。運転をしない場合は、空港と主要観光地を結ぶ路線バスや、空港・港・ホテルを結ぶリムジンバスが利用でき、配車アプリでのタクシー手配も便利です。離島の牛島(ウド)へは城山港などからフェリーで渡ります。

💡 旅のヒント

❓ よくある質問

済州島の観光には何日くらい必要ですか?

主要な見どころを一通り巡るなら3〜4日が目安です。島は意外と広く、東部・西部・南部に見どころが分かれているため、2日では駆け足になりがち。ハルラ山の登山やオルレ歩き、離島の牛島まで足を延ばしたい場合は、5日ほどあるとゆったり楽しめます。

車がなくても観光できますか?

可能です。空港と主要観光地を結ぶ路線バスやリムジンバスが整備されており、配車アプリでタクシーも手配できます。ただし便数の少ない路線もあるため、バス利用の場合は時刻を事前に確認し、行き先を絞って計画するとスムーズです。自由に島を巡りたいならレンタカーが便利です。

済州島でいちばん人気の食べ物は何ですか?

在来種の黒豚(フッテジ)を炭火で焼くBBQが島いちばんの名物です。ほかにも、豚骨スープと小麦麺の「コギグクス」、海女が獲るアワビを使った石鍋ご飯「チョンボクトルソッパ」、タチウオ料理など、海の幸と豚肉の両方が充実しているのが済州グルメの魅力です。

海女(ヘニョ)の文化はどこで見られますか?

城山日出峰の麓や牛島、各地の漁港周辺などで、海女が素潜り漁を行う様子や実演を見られることがあります。彼女たちが獲ったアワビやサザエ、イカなどはその場で味わえることも多く、済州ならではの食と文化を同時に体験できます。

📺 動画とK-コンテンツ

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